will Kabat-Zinnと過ごすリトリート

マインドフルネス・サイレントリトリート

気づきの心 〜マインドフルネスの基盤を探求する〜

日常の雑音から一歩離れ、静寂を保ちながら本質的な気づき(Awareness)を深める集中プログラムです。朝の静かな目覚めから夜のクロージングまで、「今ここ」に存在することで、気づく力、苦しみを観察し、ともにいる力が養われます。マインドフルネスの深い実践に触れる、いわば 自宅にいながらの「静かな気づきの集中合宿」 のような環境の中で、思考・感情・身体感覚への気づきが深まり、日常の質そのものを変えるきっかけとなるでしょう。

この5日間のホーム・リトリートでは、「仏教瞑想の核心(The Heart of Buddhist Meditation)」とも呼ばれてきた解放的な質であるマインドフルな気づきが、丁寧な配慮と注意、そして継続的な養いを通して、私たちの人生の中により自然に、より持続的に息づくようになるプロセスを探究します。

リトリートでは、座る瞑想歩く瞑想立位や横になって行う瞑想、さらに動きを伴う実践など、さまざまな形式的・非形式的な瞑想に取り組みます。マインドフルネスが深まるにつれて、私たちは自らの心の本質を洞察をもって見つめることができるようになり、数千年前にブッダが指し示した自由を自ら味わうことが可能になります。

私たちは、伝統的に「四念処(しねんじょ)」と呼ばれる四つのマインドフルネスの基盤――身体、感受(感覚・感情)、心、そして苦しみや解放へと導く心の働き――に深く浸っていきます。これは、経験そのものの本質に対する深い静けさと鋭い洞察を育むために、ブッダによって最初に説かれた力強い実践体系です。

リトリートの期間中、日々の流れの中で自らの体験と親密に向き合い、慈しみに満ちた気づきをもってそれを迎え入れ、人生そのものを学びの場としていきます。日常のあらゆる活動の中でマインドフルネスを育むことを重視し、生活と実践が途切れることなく一体となることを目指します。

ストレスや痛み、病い、私たち自身の制限的な信念や無意識のバイアス、人間関係の困難といった人間としての全体性に向き合う場面、そして喜びや愛、つながりの体験においても、マインドフルネスをどのように生かしていくかが、自然と重要なテーマとなっていくでしょう。

世界的に活躍する瞑想講師とともに

このリトリートの最大の魅力は、世界的なマインドフルネス講師と直接つながりながら実践できることです。

メイン講師:Will Kabat-Zinn

サポート講師:Hui Qi Tong(スタンフォード大学臨床教授)
サポート講師:野田智美(京大病院マインドフルネス研究者)
(※オンライン開催/英語通訳付き)

Will Kabat-Zinnは、世界的に活動するマインドフルネスの指導者です。MBSR創始者Jon kabat-Zinnの息子さんでもあり、Jonの意思を引き継いで、アメリカやヨーロッパを中心にマインドフルネス指導に情熱を注いでいます。Willの指導を受けるためには多大な時間と大金をかけて海外まで出向く必要があり、日本にいる私たちにはなかなか指導を受ける機会がありませんでした。

今回は、Willの好意で日本の方にもマインドフルネスの実践を深めて頂けるよう、オンラインでの実施を引き受けてくださいました。また、サポート講師の存在や、日本と中国の同時開催という国際性もあり貴重な機会です。このリトリートは、単なる体験型イベントではありません。マインドフルネス実践者としての質を大きく高める場所になることを願っています。

形式

アメリカ、日本、中国をオンラインで繋いで実施します。
英語での開催ですが、日本語の通訳が付きます。

参加資格

どなたでもご参加可能

定員

50名(残り42席)

日程詳細 (日本時間:2026年4月28日〜5月3日)

4月28日 
12:00 – 15:00 オープニング

4月29日〜5月2日
6:00 – 瞑想実践
7:30 – マインドフルな食事と実践
9:00 – 瞑想実践、法話
12:15 – マインドフルな食事と実践
13:15 – 瞑想実践、対話
17:00 – マインドフルな掃除、食事の準備など各自で瞑想実践
18:00 – クロージング

5月3日
6:00 – 9:00 クロージング

料金

77,000円

お申し込みはこちら

MBSR講師トレーニングのステップにも

この5日間のリトリートは、MBSR講師トレーニング(Fundamentalトレーニング, 5/17から開催)に進むための重要な基盤であり、受講要件の一つとしても認められます。これまで、日本においては5日間以上のマインドフルネスリトリートを受けられる場所や機会がほとんどありませんでした。この貴重な機会は、専門性を深めたい方・指導に関心のある方にも最適な実践の場としてもご参加いただけます。Fundamentalトレーニングの詳細はこちら